テーブル ( table ) の表を横スクロールさせる HTML・CSS の記述をご紹介します。 table は表内の文字が多いと縦長の表になりスペースを取りますのでコンパクトに表示したいときにお試しください。CSS の メディアクエリでレスポンシブ時 ( スマホ等 ) だけに適用させることもできます。
table を横スクロールさせるための記述
【 1 】次の CSS を追加してください
全デバイスで適用する場合
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.table-scroll{overflow:auto;white-space:nowrap;-webkit-overflow-scrolling:touch} |
レスポンシブ時 ( 画面横幅 799 px 以下のスマホ等 ) で適用する場合
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@media screen and (max-width:799px){ .table-scroll{overflow:auto;white-space:nowrap;-webkit-overflow-scrolling:touch} } |
【 2 】table の記述を <div class="table-scroll"> ~ </div> で囲んでください
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<div class="table-scroll"> table の記述 </div> |
表示例
次のように PC では table の下に横スクロールバーが表示されます。
※表のデザインは「 カエテングラフ WordPress テーマ 」の場合です
重要タグ名 | テーマ設定内容 |
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title タイトル |
サイトタイトル
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h1 |
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h2 |
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h3 |
記事に書いたh3タグ
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h4・h5・h6 |
設定なし
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Keywords キーワード |
管理ページ [ キーワード ] に入力したもの
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Description 説明文 |
管理ページ [ サイト説明文 ] に入力したもの
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robots 検索エンジンクロール |
設定なし
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2 ページ目以降のタイトル |
サイトタイトル - ○ページ目
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2 ページ目以降の説明文 |
サイトタイトル - ○ページ目。サイト説明文。
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まとめ
表を横スクロールさせるための HTML・CSS は覚えておくと何かと便利です。 次のようなカスタマイズも自由自在にできます。
- PCは横スクロールなしで表全体を表示
- スマホ等は横スクロールありでコンパクトに表示
但し、スマホ等では横スクロールバーが表示されず閲覧者が認識できませんので、横スクロールができる旨を表記すると閲覧者に親切です。
カエテングラフ WordPress テーマでは「 表示に関するショートコード 」を用意していますので、次のように記述するとスマホ・タブレットだけ説明を表示することができます。
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[sp2]<p>※ 表は横スクロールできます</p>[/sp2] |