1. 子テーマとは
子テーマとはテーマ本体 ( 親テーマ ) のカスタマイズ専用テーマのことです。
ソース追加などでテーマ本体ファイルを直接変更しているとアップデート時には消えてしまいます。子テーマを利用すると変更内容が残り保存ができます。何かとカスタマイズが多い場合は子テーマの利用を強くお勧めします。
子テーマの提供はさせていただきますが、テーマのための関数 ( functions.php )・スタイルシート ( style.css ) の書き方や設定方法など 個別カスタマイズに該当することは無料サポートの対象外 となりますので予めご了承ください
2. 子テーマのダウンロード・インストール
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ダウンロード
メンバーズサイトから 子テーマ ZIPファイル をダウンロードしてPCに保存してください。
インストール
テーマ本体と同じ方法です。
インストール後に 子テーマを有効化 してください。
3. 子テーマの運用方法
初めから子テーマを利用する場合
子テーマの管理画面で各種設定をしてください。
途中から子テーマを利用する場合
テーマ本体の 管理画面 > 外観 > カスタマイズ で設定したことは、引き継がれる項目・引き継がれない項目があります。漏れが無いように基本的には全項目を子テーマ側で確認して再設定してください。
引き継がれる項目
- チェック欄でチェックをした項目
- デフォルト値が無い入力欄で入力した項目
引き継がれない項目
- デフォルト値がある入力欄で入力した項目
- 選択式の項目 ( 画像選択・色選択・ラジオボタンなど )
各種ソースの追加
子テーマには次のファイルがあります。
- スタイルシート:通常ページ用 (
style.css
) - スタイルシート:AMP ページ用 (
theme_amp_style_child.php
) - スタイルシート:旧ビジュアルエディタ用 (
editor.css
/editor-page-lp.css
) - スタイルシート:ビジュアルエディタ独自 CSS 反映用 (
my-editor-style.css
) - テーマのための関数 (
functions.php
)
次で設定してください。
新規設定や変更後は必ず [ ファイルを更新 ] をしてください。
- 外観 > テーマエディター ( テーマの編集 )
- 各ファイル
- カスタマイズ用のソースを入力してください
条件分岐した CSS を設定する場合
スタイルシート ( 通常ページ / AMP ページ ) には WordPress 条件分岐タグ は入力できませんので、テーマのための関数 ( functions.php
) に次を入力してください。
通常ページ <head> 設定
1 2 3 4 5 6 |
/*スタイル:ヘッダー設定*/ function css_child_head(){ ?> CSSの記述 <?php } |
通常ページ <footer> 設定
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/*スタイル:フッター設定*/ function css_child_foot(){ ?> CSSの記述 <?php } |
AMP ページ設定
1 2 3 4 5 6 |
/*スタイル:AMPページ設定*/ function css_child_amp(){ ?> CSSの記述 <?php } |
4. テーマ本体がアップデートしたとき
テーマ本体のアップデート方法は次を参照してください。
絶対に子テーマをアップデートしないようにご注意ください
アップデートするのはテーマ本体であって子テーマではありません。子テーマをアップデートするとデフォルト状態に戻り追加したソースは消えてしまいます。くれぐれもご注意ください
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